●ひとりごと
今週の金曜日はプレミアムフライデーだったみたいですね。殆どの企業は関係のない話だと思いますが。
そもそも土日休みという感覚で政策を進めるのは公平性に欠けると思います。
特に最近は暮らしが多様になってきて、サービス業や小売業はその受け皿として完全な休日を設けることが出来なくなっています。
それであれば、サービス業と小売業だけの祝日を作って欲しいですよ。
そんな中、新たな政策が話題になってましたので朝礼ネタにしてみました。
●朝礼ネタ:キッズウィーク
プレミアムフライデーの浸透が苦戦している中、先日キッズウィークの導入について政府が検討していることがわかりました。
キッズウィークとは、家族で過ごす時間を増やすこと。同時に地域活性化を目的とした長期休暇のことで、公立学校の夏休みなどの長期休みを5日間だけ別の月に振り替え、前後の土日と合わせて9連休とすることが想定されているようです。
休みを分散させるということは地域活性化に向けて良いことだと思いますが、たとえ子供が休んでも親が休日を取れない環境だとまったく意味のない政策になってしまいます。
まずは子供を持つ親が休める環境作りを作っていくことが大切だと思います。
安倍政権になり、働き方改革という思想が浸透し、無理な時間外労働や有給休暇の消化など良い方向に向かっている企業も多いとききます。
しかし、それが出来ている企業は元々業務が標準化されていて、誰が休んでも回る状況を作れているからだと思います。
会社から休みをもらうという受け身の考えではなく、私達が私達の手で効率の良い仕事の仕方を見つけ、時間外労働を減らし、休みをとっていくという能動的な考えで仕事をしていかなければいけないと思います。