朝礼ネタ:LINEスタンプの誕生秘話
先日ラジオでLINEの会社について特集されていました。
LINEがメールの代用ツールになった今までの過程や震災時の安否確認でLINEが活用されたこと。
ライブドアなどの会社が合併したことにより、現在の会社が出来たことなど
とても興味深い話を聞きました。
その中でも、LINEスタンプの誕生秘話が印象に残っています。
現在のLINE株式会社の親会社は、実は韓国のNHN株式会社という所です。
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ネイバーまとめは皆さんもご存知だと思いますがこのNHNという会社が運営しています。
親子会社ですので
韓国と日本の社員間でもコミュニケーションをとりながら仕事を進めているそうです。
しかし、言語や文化の違いから、コミュニケーションを取ることが難しく、言語を使わずに気軽にコミュニケーションを取れるツールがないかと考え
そこで思いついたのが日本の絵文字文化を発展させた現在のスタンプです。
スタンプを送るだけで簡単に喜怒哀楽を表現出来るということで、このサービスを皮切りに瞬く間にLINEが広がっていきました。
常に自分がユーザー側に立ち、どうすれば使いやすいのかを考えながら仕事をしているからこそ出来たサービスだと思います。 また、上場し大企業に仲間入りした今でも社員の方達は浮かれることなく、貪欲にサービスを追い求めていて それはライブドア事件などを通して、ベンチャー企業が一瞬で無くなる恐ろしさを実際に経験しているからこその行動と言っていました。 常に新しい物を作っていく向上心や実際に自分がお客様になってサービスを体験することの大切さを学びました。