2018年04月29日

朝礼ネタ:新人教育の心得


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朝礼ネタ:新人教育の心得



4月も後半です。

新入社員の研修や人事異動も落ち着き、ようやく仕事にとりかかれる環境にもなってきましたね。


私にも沢山の後輩ができ、業務は変わらなくても日々新しく学ぶことが多くなりました。


私が後輩に業務を教える上で大切にしている言葉があります。


とても有名な言葉なので聞いたことがある方も多いと思いますが

連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の言葉です。


「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」



年代によって様々な解釈が出来る言葉でもあるのですが


私は


教える立場にある者は、教わる者の自尊心を大切に、どんな立場の相手でも敬う気持ちを忘れずにしなければならない。


と解釈しています。



OJT教育としてよくある酷い教え方があります。


見て学べと言わんばかりに


自分が仕事をやってる姿をみせる。


あとはやってみて。


出来て当たり前。


出来なかったら頭ごなしに怒る。


質問を聞ける雰囲気でもない。


なぜ出来なかったのかもわからないまま次の業務を学んでいく。


こんなケースはどこの会社でも新入社員からよく聞く愚痴です。


これではその人を育てることは出来ません。


人を動かすには

その人の自尊心を大切にし


その人に合った教え方というものを見つけ出すことが大切で


先輩がどれだけ後輩に向き合ったか。

どれだけ相手を慮って行動できているか


が重要です。


今一度私もこの言葉を肝に命じて行動したいと思います。

posted by 今日の朝礼ネタ at 12:00| Comment(0) | 仕事スキルネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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