朝礼ネタ:働きがいのある、とある会社の取り組み
Great Place To Workという「働きがいのある会社」の調査ランキングがあります。
そのうち、中規模の会社の中で、5年連続1位を獲得している、「コンカー」という経費精算などを自動化するシステムを開発する会社があります。
なぜ、働きがいが高いのか、実際にそこで働く人に聞いてみると、それは「ポジティブフィードバック」にあると話していました。
「ポジティブフィードバック」とは、上司・部下関係なく、お互いの仕事に対して、ポジティブな意見を9割返すことを常日頃、意識して行っているということのようです。
当然、仕事では、改善点などを伝える必要もありますが、それは1割にとどめます。
前向きな意見を9割伝える。これは結構難しいことかもしれませんが、たとえば、「褒める」「感謝の言葉を伝える」ということを意識してみると、新たな気づきがあるかもしれません。
身近な例を出せば、公衆トイレで「きれいに使ってください」と注意書きされるより、「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」と書かれている方が、心が穏やかになります。
仏教にも、”自分自身を守る仏の力を褒めたたえれば、その力はますます強くなる”、といった主旨の言葉があるようです。
仕事においても、悪かったところを直すことも大事ですが、良かったところを回りから伝えてもらい、良かったことを積み重ねていけば、より良い仕事ができるのではないでしょうか。
今日は、何か1つでも、誰かの仕事を「ポジティブフィードバック」してみてください。
私からは、いつも早く出社して、職場の掃除をしてくれる〇〇さんに感謝を申し上げて、話を終わります。ありがとうございました。
posted by 今日の朝礼ネタ at 05:40|
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