朝礼ネタ:やる気について
よくやる気を出せなど根性論的な言われ方をする場面が、まだまだこのご時世残っています。
しかし、このやり方だと精神的に参ってしまうことは明白です。なのでますやる気を出すというよりも、今あるやる気を下げないという考え方やっていく方が人によっては良いかもしれません。
まず、やる気を下げる要因を取り除くということ、それを行うことができればやる気というものは自然と出てきます。
大方、やる気を下げる要因の大半として人の気持ちを理解していないことでこそ生じる対応や制度によるものがほとんどです。
「事」ばかりを見て、それに取り組んでいる目の前の「人」を見ていないことが多々あります。
ある研究では、給料を上げるよりも、社員を褒めるなどして自己肯定感を上げた方が仕事の能率が上がったという研究結果があります。
日常の中に、その仕事だけでなく、その仕事をした人を褒めてあげることでやる気というものは下がらず、次も工夫を凝らし頑張ろうと自発的なやる気につながると思います。
もちろん失敗してしまっても責めることなく次につながるよう声かけをしていくことも大切です。