朝礼ネタ:「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」の自分なりの結論
普段あまり本は読まないほうなのですが、先日ふいに思い立って「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」という本を読みました。
読む前は、芸術的なセンスが仕事には必要だよとか、仕事ができる人は感性が豊かなのだとか、そういった類の本なのかなと思っていたのですが、まったく違っていました。
本を読んで感じたことは、芸術というものは、必要なものとそうでないものをしっかり見極めて、シーンに応じてそれらを足したり引いたりして、完成させることだということでした。
世界の経営者は、極論、様々な角度から判断した必要なものを残し、そうでないものを落として利益を生み出しているのだと感じます。
私も、自分の仕事の仕方で本来必要ではないものがないか、絶対に必要なものを見落としていないかなど、そのあたりを考えながら仕事に取り組みたいと思います。