朝礼ネタ:12月3日 プレイステーションの日-プレステ誕生の裏に任天堂の存在-
1994年のこの日、今ではゲーム市場を席巻している初代プレイステーションの販売日だそうです。
今日はそのプレイステーションが生まれた経緯についてネットで記事になっていたのでご紹介します。
当時、ソニーは家電メーカーとして業界をリードしていましたがゲーム事業についてのノウハウがありませんでした。
しかし、テレビゲームの今後の需要を見込んでいたソニーは、当時ファミコンでゲーム市場を席巻していた任天堂にアプローチをし、スーパーファミコンの周辺機器として、ソニー製のCD-ROMアダプタを採用するという確約を取り付けました。
実は、この周辺機器の名前がプレイステーションという名前でした。
しかし、話が進んでいたある日、任天堂はソニーとの契約を突然破棄し、「スーパーファミコンのCD-ROMアダプタはフィリップスから発売される」という発表を行いました。
この行動にソニーの経営陣は激昂。
自分達だけでゲーム業界に参入する決意を固めたそうです。
常に商標権を登録していたこともあり
任天堂と縁を切った後も、プレイステーションの名は現在まで継続して使用されています。
今では日本のゲーム機といえば任天堂とソニーの二強。
任天堂に裏切られたという反骨心からプレステの開発が始まったと思うととても興味深い話だと思います。
私たちもライバル会社に負けないよう社員一丸となって頑張りましょう。
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