朝礼ネタ:話すスピードも聞き手にとっては情報
話すとき、「何を言うか?」ということを考えない人はいません。
しかし、「どのようなスピードで話すか?」ということに思いを致す人はあまり居ないかもしれません。
話の途中で話すスピードを変えるとき、聞き手が受け止めるメッセージに無頓着だと、人間関係がギクシャクしかねません。
公共交通機関の中で流されるアナウンスで、話すスピードが意外なほど大事だと、先日気づきました。
乗客への注意事項を伝えたあとで、「どこそこからのお願いでした」と締めくくったのですが、「お願いでした」のところだけが早口になっているのです。
そのため、お願いというのが空々しく響き、馬鹿にされているような印象が残りました。
話すスピードというのも、聞き手にとっては情報です。スピードを変える場合は、聞き手にどのように受け止められるかということを考えましょう。
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